共同通信:被ばく測定装置使えず 福島第1原発

記事要約

 東京電力福島第1原発にある作業員の体内の被ばく線量を測る装置4台が測定できない状態になっていることが30日までに明らかになった。この影響により、被ばく線量が100ミリシーベルトを超えた作業員は福島県いわき市の施設まで移動し測定をしている。東電によると、事故当時は外部電源の喪失で使えなくなり、電力が復旧した今では外部の放射線なのか区別できないため、測定できないと説明している。

疑問

  • もっと早い時期に公表できたことではなかったのだろうか

考え・主張

 このようなニュースを聞くと、収束に向けて一歩ずつ前進していると報道されてても不安になってしまう。また、電力が復旧した当初からわかっていることであるのだから、もっと早くに公表すべきだったと思う。「何か隠しているのではないか」という東電に対する不信感はこういうところから出てくると思うので、情報をしっかりと公開してほしい。

その他

 特になし